繊維の街で洋服を作り続けて50年
確かな実績と技術力のアパレルメーカー 少納言について
本社敷地内の縫製工場を完備。
製造から発送までを一貫して行う OEM・ODMについて
企画から製造までを行った商品をお客様に直接お届け
旬なアイテムをリーズナブルに早くお届け ONLINE STORE
ファッションの街岐阜で洋服づくりを行うアパレルメーカー。
1975年創業からまもなく50年。
本社敷地内にある自社工場から「Made in Japan」を発信。
企画も、型紙も、裁断も、縫製も、発送も。
全てを本社にて一貫して行える私たちだから出来る事がある。
本社敷地内にアパレル工場を持ち、企画から納品までを一貫して行うアパレルメーカーです。社内デザイナー、パタンナーも在籍。裁断の設備も完備。資材の手配等も可能で工場をお探しのアパレルメーカーさんや、ブランド立ち上げのインフルエンサーさんからのOEM・ODMに対応可能です。
本社敷地内 2階に縫製工場を完備。直線縫いのミシンやカットソー用のミシン、その他特殊ミシン含め大小100台近いミシンを設備。自動裁断機、アイロン設備も持ち合わせており社内での一貫生産が可能です。カットソーからジャケット、パンツまでオールアイテム対応しております。
企画から製造、発送までをすべて社内で一貫して行うオリジナルブランド【span】オンラインストア。自社製造の日本製アイテムを中心に、直接貿易で製造を行うインド綿などを販売。天然素材を中心に肌に寄り添い、長くご利用いただけるベーシックアイテムを販売しております。
2022.12.26
2025年07月05日
【夏に着る天然素材の正解】
私たちが住む、活動する岐阜もつい先日に梅雨明け。
過去3番目に早い梅雨明けだそうで、ついにやってきます。
真夏。
そんな真夏に向けて今回、よくご質問いただく夏に着る素材に関して少しお話を。
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急いでる方は下の方にまとめを記載しておりますので、スクロールしてみてください。
この投稿を【保存】して
後日時間がある際にゆっくり読み返してください。
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タイトルのような部分に書かせていただいてる
夏に着る天然素材の正解。
起承転結の"結"から申し上げますと
【ございません】
夏に着ると一言で言っても
人それぞれ
不快に感じるポイント。
どんな着心地を求めるか。
どんなシーンで着用するか。
状況や求める事によって最適解が変わるので「正解はない」ってことなのですが
これですとお話が終わってしまいますので、ここからが今回の本題
色々ある天然素材で
・夏に着るメリット。
・こんな人にはこの素材が向いています。
っていうのを素材の特性別にご紹介致しますね。
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【メリノウール】
私たちの推しの素材。
天然素材の中でもトップクラスに高い吸水性。
ちなみにトップはリネン。
水分をたっぷり吸うリネンに対して湿気を吸うのがメリノウール。
肌と洋服の間の空間の湿度をコントロールして、夏場の不快なベタツキ感を軽減してくれます。
リネンと何がちがうの?って言われますが
汗を書いた後にエアコンの効いた室内に入ると寒さを感じることがあるかと思います。
いわゆる「汗冷え」。
メリノウールは優れた吸水性がありますが速乾素材ではありません。
繊維の内部に水分を一度蓄えて徐々に放出していきます。
なのでこの汗冷えが発生しづらいのが一番のメリットです。
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【リネン】
夏を代表する素材のリネン。
代表するだけあってこの時期は一番多く手にとっていただく素材。
肌離れが良くサラッとした質感がポイントです。
汗をかいて洋服が汗で身体に張り付くと不快感を感じますが
リネンは優れた吸水性と速乾性で汗をかいてもすぐに吸い取り、不快なベタつきが感じづらいです。
また植物の茎が原料のリネンは繊維にコシがあるため肌にピッタリくっつくことがなく少し肌から浮いた状態が保たれます。
そのため、ベタつきを感じ辛いというメリットがあります。
さらに天然の抗菌作用があり、汚れにくく嫌なニオイも抑えてくれる清潔さも嬉しいポイント。
抗菌作用はメリノウールも同様です。
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【コットン】
こちらも優れた吸水性で、汗をかいてもしっかり吸収してくれてサラッとした着心地を実感できます。
ですがコットンの一番の魅了はやっぱり
「肌への優しさ」
繊維が丸みを帯びたコットンは肌への刺激がとても少ない素材です。
どの素材でも同じですが汗をかいてすぐに繊維が吸収してくれても多少の蒸れは発生します。
蒸れた状態での肌への刺激は肌トラブルの元に。
また他の素材に比べると手の届きやすい値段なので気軽に着られるのも嬉しいポイントです。
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【シルク】
蚕の繭から取れる天然繊維のシルクは、その他の素材のイイトコドリ。
メリノウールのように調質性が高いシルクで汗冷えもしづらく、不快なベタつきを軽減してくれます。
暑さ・ムレ・冷えを自然に和らげてくれるシルクですが
シルクの一番の魅力は
「着心地」
タンパク質繊維のシルクはアミノ酸で構成された素材で、人の肌の成分に最も近い素材。
肌への刺激が少なく、乾燥しづらい。
素肌に馴染むようなフォク上の肌触りで“第二の皮膚”とも呼ばれています。
天然素材の中でも特に生産に手間もかかるシルクはその分値段も高価になります。
ただそれに見合った極上の肌触りとなっております。
普段頑張っているご自身へ、大切な方へ、
贈り物としても最適です。
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【—まとめ—】
・とにかく暑いのが嫌、不快なベタつきが嫌って方には【リネン】
・寒暖差のある状況やクーラーでの冷えを感じる方には【メリノウール】
・不快なのは嫌だけどお肌が敏感でトラブルを避けたい方には【コットン】
・他の素材のイイトコドリで快適さと極上の肌触り、自分へのご褒美に【シルク】
また
この素材は?
こんなときには?
など、ご質問等ございましたらDMでもコメントでもお気軽にお問い合せくださいね。
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2025年06月28日
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【裏方の仕事】
お洋服を作る工程で一番に思い浮かぶことといえばやっぱり縫うこと。
縫製の現場。
洋服の形に切った布をミシンを使用し組み立てていく、洋服作りの心臓部。
今回はそんな心臓部から少し外れた裏方のお仕事をご紹介。
出来上がった洋服って、縫い終わって
よし!終わり!
って訳にはいかないんです。
人の手をかけて組み上げていく工程の途中、どうしても生地という性質上シワがついてしまいます。
お洋服を買って、届いたお洋服がしわくちゃだったらちょっと悲しいじゃないですか。
そこで重要なのが最終仕上げ工程。
シワを伸ばしてきれいにする作業。
パって思いつくのはきっと・・・
「アイロンがけ」
今回はそれよりももう少しマニアックな
【スチームボックス】
のご紹介。
最近では家庭用の物も販売されているのでご存じの方もみえるかとおもいますが
ハンガーに掛けたお洋服に下から大量の蒸気(スチーム)を当てる機械。
素材によっては一度シワが付くとなかなか取れない素材もあって、アイロンを掛ける前に繊維をほぐすためによく使われます。
粗方のシワをスチームボックスで取って
最終の細かいシワ取りや形成をアイロンで行うのが一般的。
ただ、アイロンは熱を加え圧力をかけて押さえる形なので、素材によっては風合いが損なわれたり、最悪は傷んでしまったり。
スチームボックスは圧力をかけることなく、大量の蒸気を吹きかけるので素材が痛みづらいのも特徴です。
高温に強くシワが付きやすい綿やリネンはスチームボックスでほぐしてからアイロンがけ。
反面、高温に弱く繊細な素材のシルクやメリノウールはスチームボックスに入れて、
それでも取れない部分のみ当て布などをしながらアイロンを掛けていきます。
素材の中には蒸気が苦手な素材もあるので、逆にスチームボックスNGの素材も。
そんな各素材の特性をきちんと理解しながら、素材にあった方法で仕上げ加工を行う
技術と知識が必要な加工となっております。
私たちがお届けしているお洋服は全てこの仕上げ作業を行って発送しております。
何なら梱包の直前に行うってことも、わりと頻繁に。
「え?仕上げ加工ってどの洋服でも当たり前に行われているんじゃの?」
って思われるかもしれませんが
縫製を行った工場で簡易的に仕上げを行っているお洋服もたくさんあるんですよ。
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今回心臓部をすっ飛ばして、マニアックどころのご紹介となってしまい
時系列を無視しての投稿に猛省しております。
心臓部、洋服作りの本丸部分も近日中に公開予定ですのでぜひお待ち下さいね。
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2025年06月21日
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【やる気にエンカウント】
改めて先日のプレゼント企画へのご応募ありがとうございました。
先日遅ればせながら、当選者の方への発送完了いたしました。
今回、お送りさせていただいたポーチ
こんな風に作ってて、こんな感じで発送しました。
っていうのを
ダイジェストリールにて。
NGカットもたくさん撮れたのでそれはまたストーリーズにて。
今回の撮影や編集には
先日より触れております、SPANの新たなスタッフの力も加わった
初めての作品です。
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私自身がそうだったように、スマホ以外のカメラを触ったことがなくって
動画編集ソフトもスマホのアプリ以外は未経験。
そんなスタッフ。
実際の作業の中での
気付き
や
こうしたら良かったって早速の振り返りも。
これがスタート地点となって、少しずつ成長していく様子を
暖かい目で見守っていただけますと。
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今回、わたくし中の人が、手伝ってほしいって
お願いをした所
快く引き受けてくれて。
時間のない中での無茶振りで
途中タイムアップとなってしまったのですが
悔しさの一面と次回に向けての意気込みが聞けて
スタッフの
「やる気にエンカウント」
それができた事だけで大満足です。
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SPANでは
お洋服の企画、製造から
サイトへの掲載
お問い合せなどの対応業務から
発送まで全て社内で行っております。
私たちのお洋服を手にとっていただく機会がありましたら
「あー、あのインスタやってる子達がやってるんだ」
なんて少し思い出してもらえたら。
そんな
ちょっと頭の隅にでも残る投稿を発信できていけたらと思っております。
わたくしのフィルターを通した発信。
スタッフのフィルターを通した発信。
いろいろな気付きやご感想、ぜひお聞かせくださいね。
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2025年06月14日
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【ひと段落なので】
4月ごろから夏の新作発表に向けて
バタバタ、ドタドタとしておりましたが
6月上旬の新作発表と、早割りセールも無事終えて
プレゼント企画の発表も終わり、プレゼントポーチも残り1箇所縫って終わりってところまで到達。
ここらでいったんのひと段落。
肩の力をぬいたゆるっと投稿。
すこーしだけストーリーズでも触れましたが、
4月からは新たな仲間も増え
入社していきなり即戦力って無茶ぶりも華麗にこなして
2ヶ月間走りきってくれました。
ワードセンスに優れた20代スタッフ
わたくしには思い浮かばない発想に刺激されながら
「若いっていいなー」ってしみじみしております。
何かちょっとだけでも、今までと違ったことが
発信できるかな、発信したいな。
と、期待を胸に。
.
ちょっとだけ投稿のお写真のこと。
1枚目。
即戦力として走ってくれてるスタッフの「制作物」と「新たな発信のための機材」、「プレゼントポーチ」
2枚目。
なにか撮ってきてってカメラを託した日。雨の日の素敵なお花。
3枚目
読書離れって言われてますが、見て、学んでくれてます。
4枚目
これもカメラを託した日。中の人に刺さった写真。
5枚目
SPANは猫派多め。
.
私たちは
こうやってSNSを通して
私たちのお洋服の事はもちろん
SPANの
中のこと、縫製のこと、工場のこと、ものづくりのこと、人のこと
色々な"こと”を発信して
見てもらえたらいいなって思ってます。
まずは私たちSPANのことに興味を持ってもらえるように。
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